「日本酒との相性・違いを感じる器・鍛金ならではのフォルム」
錫は、水を腐らせにくくする性質があるとされ、古くから水の浄化や保存に扱われてきた歴史があります。
また、錫がお酒の醸造により生成されるフーゼル油の雑味を和らげる作用をもたらすことから、酒蔵や日本酒愛好家から「日本酒をまろやかに味わえる」と、錫製酒器の人気が高まっています。
徳利やぐい吞みは、溶解した純錫を板状にした後、鍛金と呼ばれる木槌・金鎚で打ち起こし成形する手法で作っております。錫の柔らかな性質のため成形過程で荒れた表面肌を、金鎚で一点一点鎚目を打ち込んで表面を仕上げております。
日本国内の錫製品は主に鋳造(型)製法ですが、清雅堂の徳利やぐい呑みは鍛金でしか表現出来ない光沢や張りが特徴的です。手作りのため二つと同じ鎚目模様はない一品モノの酒器です。
[サイズ、重量、容量]
横幅9.5cm × 奥行8.5cm、口径直径9.0cm ×6.0cm × 高さ7.5cm、重量約200g、容量約250㏄
[材質]純錫
[食洗器、レンジ、直火可否]不可
[製造者]鎚起工房 清雅堂
[在庫]受注製作品
[配送]配送まで1か月程度お時間がかかります。
注意事項
※純度の高い錫は非常に柔らかい特徴があります。衝撃や強い握力で変形しやすため、充分にご注意ください。
※錫は比較的熱伝導の高い素材です。ぐい吞み・徳利は、やけどの恐れがあるためお燗にはご使用できません。冷や酒、常温でご使用下さい。
※使用後は中性洗剤を使い柔らかなスポンジで優しく洗い、よくすすいだ後すぐに乾いた布で水分を拭き取り乾かしてください。
※直火、電子レンジおよび食器洗浄機の使用不可。
※手作りのためイメージ画像と実物に若干の誤差があることをご了承ください。
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