お酒を美味しくする錫の酒器

錫は金属の中でも酸化しにくく、金属イオン効果の高さから抗菌効果が認められています。

そのため昔から錫の器は「水が腐りにくい」「お酒の雑味が抜けて、まろやかに美味しくなる」といわれています。

また柔らかい金属なので、よくある錫製品は硬度をもたせるため、他の金属を加えますが（Pewter／ピューター）、本製品は、何も加えない錫100%（Tin／ティン）でできておりますので、お酒やワインをより美味しくお召し上がりいただ けます。

 

◎錫製

◎デキャンタ1個 グラス2個・化粧箱

◎デキャンタ：約450cc入ります

◎グラス：約50cc入ります

 

［作者］澄川 伸一

［企画］株式会社竹中銅器 

 

 

すみかわ しんいち

澄川 伸一（プロダクトデザイナー）

大阪芸術大学教授・澄川伸ーデザイン事務所代表

1962年　東京新宿生まれ

1984年　千葉大学工学部卒

　　　　1984年からソニー本社デザインセンター、

　　　　1987年からソニーアメリカデザインセンターを経て1991年独立。

1992年　澄川伸ーデザイン事務所設立、現在に至る。

2016年　リオ オリンピック公式卓球台のデザインを担当し話題となる。

 

〈主な受賞〉

1995年　富山プロダクトデザインコンペ 優秀賞

1996年　川崎デザインコンペ96' デザイン 優秀賞

2004年　OZONE第1回雑貨デザインコンペ 優秀賞

2005年　富山プロダクトデザインコンペグランプリ受賞

2012年　ドイツ RED DOT受賞

2018年　ドイツ iFデザイン賞受賞

その他、コンペ／グッドデザイン賞受賞など多数

〈展覧会〉

2003年「精緻の一滴」展 澄川伸一個展 六本木AXISギャラリー

2010年「曲がるかたちの秘密」個展 蔵前 KONSENTSHOP

その他、グループ展多数

〈その他〉

英国Inetrnationa Design Year Book作品収録多数

グッドデザイン賞審査員を13年間歴任

バックパッカーで世界57か国に滞在経験