

新潟県西蒲原郡弥彦村
鎚起工房 清雅堂
清雅堂は*鎚起製法により、銅・錫などの金属素材の特性を活かした酒器・食器を製造しております。
*一枚の金属素材を様々な種類の鎚と当て金を使い、打ち延べ、打ち縮めて製品を作りあげる伝統技法
銅や錫には、水の浄化作用、熱伝導の良さ、丈夫さなどの特性があり、日本酒・ビールなどの酒器として、飲酒店や宿泊施設から家庭まで幅広くご愛用頂いています。
300年ほど前、弥彦山近郊に良質な銅が採掘され、産出された銅の精錬が隣街の燕市で行われるようになりました。清雅堂は伝統技法「鎚起」のルーツとなる弥彦山の麓に工房をかまえています。
長年、鎚起の世界で金属素材の美しさ・趣き・色彩を追求してきた歴史ある清雅堂の商品はコチラでご紹介しております。
【青藍色の色彩】
銅の錆を誘発させて発色させる技法は、世界でも類を見ない銅の色彩を表現する鎚起銅器の伝統技法です。清雅堂では独自の工程で深みのある青色を発色させる開発を行い、「青藍色」が完成しました。
<硫化錆付け>
<硫化錆付け後>
<磨き作業>
<磨き完了>
<磨き前と磨き完了>
<煮色発色>
<煮色発色変化後>
<煮色発色水揚げシーン>
<青藍色 発色完成>